Monochrome Passage

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2008年 10月 30日

DMC-G1 に触れてきた

帰り道に、電池やらなんやら買いに、閉店間際のカメラ屋に。
なかなか追い出されないのをいいことに、展示準備されていた DMC-G1 をいろいろいじった。
実物は広告写真で見るよりも質感が良い。メモリーが入っていなかったので精度は判断つかないが、AFの合焦スピードも静物相手ならなかなかに早い。でもEVFにはやはり幻滅だなあ。
EVFとしたら、確かに見えは抜群に良いが、レスポンスは相変わらず良くないし、残像やちらつきも気になる。マニュアルで合わせるため拡大しても、ハッセルやローライのレンズでの合わせには劣る感じだ(マグニフィアーをつけた35mm判一眼レフには勝るだろうけれど)。レスポンスとちらつきと解像度は、どんなに進歩しようが、光学ファインダーに並ぶことはありえないのだから、しょせんこんなもの、の感は払拭されない。せめてアイレベルでなければなあ。
レンズもぱっとしない2本だけだし、スナップがメインなので、DMC-G1 は、私は完全にパス決定。

ということで、すぐ近くにあったα900をついでにいじった。一転して、こちらはとても良いファインダー。明るいし、とても合わせやすそうだ。AFが成熟し始めてから、35mm判一眼レフのファインダーはむしろ退化してきているので、これはとてもうれしい。

L1010340
(D-LUX4)

LEICAFLEX SL のファインダー。この頃の一眼レフのファインダーは、とても見やすかった。α900 のものは、それを思い出させるくらいに良くできたファインダーだ。せめて Distagon でも供給されていれば、大いにそそられるのだが・・・。

by kv492 | 2008-10-30 23:10 | その他のメーカー


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