Monochrome Passage

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2008年 04月 24日

今日は休暇をとり、家族の「ねんきん特別便」の対応やらなんやらで、一日がたがた。天気もはっきりせず、うっとうしい一日だった。
看板に偽りありでは問題と、ブログのタイトルどおりに、久々にモノクロームで。

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(E-420, Zuiko Digital 25mm F2.8)

「佐野橋」という小さな橋。写真のとおり渡った先は草むらと田んぼが続き、最寄りの人家まで1Kmくらいある。私が小学生の頃、草むらはもっと深く、遠くに見える人家もまばら、手すりもなく、通る人もほとんどないので、さながら異界の地に向かうような感じがしたものだ。
相変わらず木造だが、手すりもつき、橋脚は鉄骨に変わり、走るとミシミシいうようなこともない。それでもここに来ると、時間が止まったような感じがしてなつかしい。



100mくらい上流に私鉄の通る橋がある。こちらは昔から、コンクリートの橋脚。一部、レンガを積み上げたところもある。

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(E-420, Zuiko Digital 25mm F2.8)

橋脚が木造の頃は、大きな台風が来るとよく流されていた。それでしばらく不通。流されないように作ればよいのにと思うのだが、何故か同じように作られ、1年か2年後にまた流されて、を繰り返していた。ついたあだ名が「佐野のボロ橋」、痛快な橋だった。

by kv492 | 2008-04-24 20:44 | その他のメーカー


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