カテゴリ:写真・カメラ( 128 )


2014年 03月 04日

りんごや訪問

先日、第一幕に行って来ました。

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初日の夕方にもうかがってましたが、日曜日、本郷での用事と上野でオフィーリアと会う予定がありましたので、食料補給に立ち寄らせていただきました。

既にブログは拝見させていただいていた方々の展示、やはりプリントで観るとより良くわかる感じがしますし、
学ぶべきことも多く、楽しませていただきました。このところあまりシャッターを切ってませんでしたし、
うむ頑張らねばと。

また、ayuさん以外の方とは初対面、お会いできてよかったです。ふつつかな者ですが、よろしくお願い
致します。

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(りんごやさん。これは以前通りがかった時の写真です)

今日から第二幕「思い出はモノクローム」が開幕しています。街撮りのお好きな方は是非。
私も時間をとって是非うかがいたいと思います。

小ネタをひとつ。
「(今の)君はモノクローム」「思い出は天然色」で撮られた映画がありますが、何という作品でしょう?

こたえ

by kv492 | 2014-03-04 23:17 | 写真・カメラ | Comments(2)
2013年 03月 10日

フレスコジクレーでプリント 1

毎日おじゃましているBLOGに紹介があり、ダメ元と申し込んだフレスコジクレーのモニターが当選しました。
ファインアート紙は、以前使ってみたことがありますが、思うようにはプリントできず、むずかしいなあと断念
しました。今回は願ってもないリベンジ! と意気込んだものの、さて何をプリントしようか・・・。
普段撮っているのは動きもの、しかも激しいものなので、写りでみるとこれといったものがありません(まあ、
腕の問題なのでしかたないのですが)。だいぶ悩みましたが、ようやく、5枚ほど選んで、プリント開始。

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プリントの環境は
Windows 7 Professional 64bit
CPU: Core2 Duo E6850
Memory: 8GB
Printer: EPSON PX-5500
Monitorは、Spyder で測定、専用ICCプロファイルを作成して使用。

写真は、全て、RAW(AdobeRGB) で撮影したものを、Capture One Pro 7.1 で 16bit TIFF形式
(AdobeRGB)に現像し、それを EPSON の Imaging Workshop で読み込み、用紙サイズに
あわせたトリミングと明るさ、シャープネスの調整をし、プリントしています。用紙の種類は、指定通りに
「UltraSmooth Fine Art Paper」を指定しています。この指定ですと、Imaging Workshop が、
ドライバーは色変換なしに設定し、UltraSmooth Fine Art Paper用ICCプロファイルを使って
色変換したデータをプリンターに出力します(そのはず)。
ざっとプリントし、一週間たったところでは、用紙自体の色をさっ引いても、若干黄色みがかかる感じです。
他のモニターをやられている方々では、グリーンがかるとレポートが多いようですので、プリンター機種の
違いやいろいろな要因がありそうですね。

どれも、常用している、ピクトリコ・プロフォトペーパー(これが、私のところでは、モニターの色と一番
近い色が出ます)でA3プリントしていましたので、それと比較すると、想像以上に差がありますね。

タイプRの方は、他のモニターの方々が言われてますように、立体感が良く出ますね。
一言で立体感と言いましたが、飛び出す絵本のような、被写体の遠い近いがはっきりわかるというのでは
なく、人の頬や肩、二の腕のあたりのに顕著ですが、ふっくらしたものがふっくらと見えるような立体感
です。ピクトリコ・プロフォトペーパーでも出ますが、一枚二枚上ですね。
タイプSの方は、立体感はやや後退しますが、きめの細かさが印象的です。
デジタルカメラですと、被写体の表層をつるっとさせてしてしまい、人はマネキン、動物は剥製みたいに
なるものがよくありますが、それとは異なる、自然な滑らかさが感じられます。

いずれにせよ、元のデータが良くなければこの用紙の良さは現れにくいというか、元が良いほどプリント
結果は良くなっていく、そんな感じがします。
デジタル・プリントは、銀塩プリントに比べ、元の差があまり現れないですが、この用紙ではその幅が
ぐんと広がってきそうに思います。

次の課題は、シャドー部の処理。何も手を入れないと、やはり、つぶれますね。これは、また。

今回の元データに使った機材は下記のとおりです。

Laica M8 + Tele Elmarit-M 90mm/f2.8
Laica M9 + Summilux-M 50mm/f1.4
Sony NEX-7 + Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA

http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2013/02/post-eece.html

by kv492 | 2013-03-10 23:55 | 写真・カメラ | Comments(0)
2012年 10月 29日

Capture One 7.0 リリース

先週末25日に、Capture One の新バージョン V7.0がリリースされました。
主要な機能拡張は、
1) イメージクオリティの革命
2) 精巧な調整ツール
3) パワフルデジタルアセットマネージメント
4) インスタント連結撮影
5) 洗練された調整機能

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この文言では、何のこっちゃよくわかりませんが、理解できた範囲で記しますと。

1) RAW画像処理エンジンが、かなりリファインされたようです。
Capture One は、もともと特にシャープネス処理が優れていて(やや強めのきらいはありますが)、
  そのままOKな、仕上がりにできます。他の現像ソフトの、ありきたりのUSM機能と比べて、かなり
  アドバンテージがありましたが、精細さではSILKYPIXあたりにはやや劣る感がありました。
  まだまだ試してみないとですが、数100枚現像してみた限りでは、精細さ、ディテールの再現性が
  向上したように感じられます。
  カメラに合わせた、カメラ・プロファイルは、もちろん健在。他のソフトの追随はまだまだ許さない感じ
  です。

2) ノイズ・リダクションも、もともとかなり優秀で、カメラやISO感度に合わせてインテリジェントに
  最適な設定を選んでくれます。そのため、フォーサーズ機やコンデジのようにノイズの多いカメラ
  では、「これしかない」というくらいでしたが、ニコンやキヤノンのDSLRでも、さらに磨きがかかった
  感じです。
  また、V6の「透明度」という設定が拡張されて、よりデリケートに、細部のコントラストの調整ができる
  ようになりました(Nikのソフトが持っている調整機能に似ているようです)。

3) Lightroomのカタログ機能に似た機能のようですが、まだほとんど試していないので、コメント
  できません。

4) ニコン、キヤノンのDSLRでも、Capture One の画面でライブビュー撮影が可能になりました。
  (V6は、ライブビューなしのティザ撮影まで)

5) いろいろありますが、レンズ・プロファイルによるレンズ補正が一番大きいと思います。
  (上の画面イメージを参照下さい)
  まだまだ DxO Optics Pro や Lightroom ほど、対応機器が豊富ではないですが、充実していく
  ことでしょう。

カメラ対応としては、D600 や、各社なかなか対応の遅い RX-100 にも対応されました(ただし、
RX-100 にはレンズ補正は未対応)。

画面表示や処理を速くするために、OpenCLの新レベルに対応しましたが、私のPC環境
(Windows 7, RADEON HD5670)では、動作が不安定で、5日間で10回以上、画面が
クラッシュしました。やむなく、現在、OpenCL のハードウェア・アクセレレーションはOFF状態。
これが残念なところですが、まあ、いずれ改善されるものと期待しましょう。

あと、メモリー使用量は、V6に比べて増えています。私の環境では、V6ではざっくり2.5G~3G くらい
でしたが、4G から 5Gくらいまでになっています。現像時のCPU使用量も増加しています。

まだリリースしたてですので、バグが多いと思いますが、機能拡張の内容は、ずいぶん魅力的だと
思います。

(追伸) DxO Optics Pro も、今日、新バージョンがリリースされましたね。

by kv492 | 2012-10-29 23:55 | 写真・カメラ | Comments(3)
2012年 02月 27日

ミラーレス機用カメラバッグ その2(Golla+α)

今回は、Golla社の新製品 RAZO です。
Golla Camera Bag RAZO G1269
ミラーレス機用と言うにはかなり大きいサイズで、フルサイズのDSLRですら収まってしまいます。

Golla RAZO / G1269

メイン気室には、バッテリーグリップとEF24-105mm F4 Lを付けたEOS 5D Mark II と
EF70-200mm F4 L IS とスピードライトが収まったうえ、ご覧のようにまだ余裕があります。
なんでこんなものをというと、「iPad2を一緒に入れたい」からです。

Golla RAZO / G1269

前面にフラップがあって、それの内側に、大きなポケット(マチなし)とiPad収納用のポケットがあります。

Golla RAZO / G1269

メイン気室の詰まり具合次第ですが、iPadに厚手のカバーをつけると窮屈なので、風呂の蓋(^.^)
だけにしています。

Golla RAZO / G1269

で、メイン気室はこんなふうに小分けして、NEX-7とレンズ3本、予備のメモリーとバッテリー、お掃除
道具を入れています。他のバッグに入れ替えることもあるので、付属のパーティションではなく、
ビック★カメラ女子部プロデュースのバッグインバッグ(結構使いでありますね)で小分けします。

Golla RAZO / G1269

メイン気室はまだ3分の1以上空きがありますが、そこには別のカメラを入れても良し、本やら、街歩き
中に調達したものやら入れても良し。

Golla RAZO / G1269
Golla RAZO / G1269
Golla RAZO / G1269

あとは、フラップの前面と、ボディの背面、サイド(片側だけ)にもポケット、さらにはメイン気室に隠し
ポケットが2つ。カメラ機材以外にもいろいろ持ち歩きたい者としては、お腹いっぱい(^0^)の仕様
です。もちろん、さっと持ち上げる時用の取っ手もついてます。

Golla RAZO / G1269

Gollaお馴染みの、底のクッションも健在。

このカバンの素材は、軽い撥水性のある、かなり柔らかい生地で、内側にクッション素材が取り付け
られています。それも柔らかいので、肩から下げた時身体になじみ、下げ心地はかなり良いです。
重さも、何故かメーカーのWEBには記載がないですが、図体のわりにはかなり軽量で、700から
800gくらいではないかと思われます。ドンケのバッグを今風にアレンジし直した感じでしょうか。
因みに、メイン気室は、幅・高さ・奥行きとも、ドンケF-2のメイン気室とほぼ同じです。F-2用の
インサートをつけてみたのが次の写真です。

Golla RAZO / G1269

ストラップの取り付け部やバックルがあまり頑丈そうではないので、重い機材を詰め込むのはおすすめ
できませんが・・。

売価は、6980円、先日のPORTERの3分の1くらいですね。売り切れの店舗が多いようですが、
大いに頷けます。

by kv492 | 2012-02-27 21:53 | 写真・カメラ | Comments(4)
2012年 02月 25日

ミラーレス機用カメラバッグ その1(吉田カバン)

今日は予定していた撮影行が雨で中止になりましたので、少々機材ネタを。
吉田カバン ポーター タンカー カメラバッグL
吉田カバンのカメラバッグです。去年の春に発売され、かなり話題になったものなので、ご存じの方も
多いことと思います。4シリーズ(S/Lサイズ)の8モデルありますが、これは最大の収納能力のある
ポーター・タンカー・ カメラバッグLです。

PORTER TANKER Camera Bag L

メインの気室はこんな具合で、SONNARをつけたNEX-7がぴったり収まります。さらに交換レンズを2本
入れても余裕があります。あるいは、交換レンズ1本とレンズをつけたボディをもうひとつというのも可能
で、この写真では、50mm SummiluxをつけたM7やM9が収まるようにパーティションを合わせています。

PORTER TANKER Camera Bag L

このバッグの良いところは、カメラ関係機材以外の収納も配慮されているところで、正面に3cmくらいの
マチをとったポケットがあります。手帳や新書本、定期入れなどが収められます。

PORTER TANKER Camera Bag L

TANKERシリーズお馴染みの小ポケットもあり。ここには、目薬やキーホルダーをよく入れてます。

学生時代からずっと、一眼レフを使うのは、その能力が最大限発揮される動きもの撮りと考えてます
ので、街撮りには小さいカメラを持ち出します。レンジファインダー機や高級コンパクト機、最近は
いわゆるミラーレス機も。街を歩くのは、大体が徒歩と電車での移動で、また、写真を撮るのだけが
目的ではないので、機材以外のものの収納力がないバッグは、私の場合NGです。ドンケのF-5も
カメラ用としては良いバッグと思うのですが、機材以外の収納スペースが小さいので、ほとんど
使っていません。

PORTER TANKER Camera Bag L

これは背面側。
このバッグのもうひとつの特長は、上蓋が、手前側が開くようになっていることです。この方が、レンズ
交換時や、取り出す時にカメラを落とす危険が減るし、下げているときにカバンの中が見やすいので、
良い設計だと思います。
ニコンが、このシリーズのSサイズのものをモディファイして、Nikon 1向けバッグとして販売して
いますが、何故か一般的な外側が開くタイプに変わっています。業界きっての「気の利く」ニコン
らしからぬことに、なんでーとうなってしまいます。

by kv492 | 2012-02-25 22:33 | 写真・カメラ | Comments(2)
2012年 02月 18日

X-Pro1 の印象

注)一部文言を変更し、追記をしています(2012/2/19)

いよいよ X-Pro1が発売されましたね。
個人的には、この秋のフォトキナで、ライカの新製品やニコンD4の廉価機が出ると予想されるので、
購入の予定はないのですが、気になっていることがあったので、お客さんが少なくなった時間に、
いじってきました。

気になっていたのは、近距離(数10cm以内)の被写体を撮る時のAFとブライトフレームの動き。
透視ファインダーのカメラというのに、レンズの仕様を見ると、最短撮影距離は、18mmが18cm、
35mmが28cm、60mmが26.7cm。近距離を撮る時は自動的にEVFに切り替わるんだろうと
勝手に予想していました。何か秘策でも、という淡い期待もなくはなかったですが・・・。
で、それを確認したのですが、残念ながらOVF表示のままで、あっと驚くウルトラCもなし。

透視ファインダーの場合、たいてい、数10cm以内のところは、パララックスがひどくて使い物に
ならないので、技術的には可能でも、寄れるようには作らないのが普通ですが、それをやって
しまったようですね。

どんなことになるかは、いじっていただければ一目瞭然ですが・・・
最初は、ピント無限遠の位置に、ブライトフレームとAFポイントが表示されています。その状態で
AFポイントを、ピントを合わせたいところに合わせAF起動(シャッター半押し)。
AF合焦したところで、実際に写る範囲のところにブライトフレームは移動、AFポイントもピントを
合わせたところに移動(つまり、指定したところではピント合わせしていない)します。
ピント位置が近いほどこのずれが大きく、35mmレンズでは、ブライトフレームはファインダーの
端の方まで、AFポイントもブライトフレームの端近くまでいきかねないくらいです(^_^;)。
X100と同じ動きですが、あれは通常撮影では最短80cmで、135判35mm相当の広角なので、
ずれは相対的に小さく、たいして問題にはなりませんでした。

当然こうなるというものなんですが、一眼タイプしか知らない人には、トラブルと見られてしまうかも
知れませんね。
作り方どうだったかな~と思います。

それ以外は、OM-Dあたりとは毛並みの違う、素性の良さそうなカメラだけに、あまり変な騒ぎに
ならないことを祈りたいです。

追記
再度確認したところ、マクロ・モードにすると自動的にEVFに切り替りますね。被写体までの距離が、
ずれが出そうな近さでしたら、さっさとマクロモードにすればいいのかなと思います。


by kv492 | 2012-02-18 23:05 | 写真・カメラ | Comments(6)
2012年 01月 19日

米コダック、破産法適用申請

Takasaki
(Portra 400)

コダックは、やっぱりだめなようですね(;。;)。
ハリウッド映画の大きなプロダクションではまだフィルムで撮られることが多いですし、すぐに供給が途絶えるということもないと思いますが、いよいよフィルム終焉へのカウントダウンの音が聞こえてきた感がします。

At a shrine
(Portra 400)

At a shrine
(Portra 400)

今だフィルムでも撮り続けているのですが、その理由はと考えると

1) フィルム・カメラの優れた機種の方が、デジタル・カメラよりも、はるかに手にしっくりくるし、
  使い心地が断然良い。
2) フィルムで撮った方が、被写体が「実物」っぽく見える。

1は、まあ、言うまでもないかと思いますが、デジタル・カメラでは一番使い心地が良いであろう
M8やM9でも、M3やM2を前にしたらおもちゃと思えるほどに、道具としての出来映えが違い
ますね。時代の流れだからとあきらめねばならないところでしょうけれど。

紅(Kurenai)
(Portra 160NC)

Two people in the flowers
(Ektar 100)

2は、大雑把に言えば、ふっくらとしたものがふっくらと見えるってことでしょうか。
デジタルだと、シャープ処理で隈取りを強くしてしまうのもあり、飛び出す絵本的な立体感を感じる
ことはあっても、「実物」という感じのしないことがほとんどです。投影図のように平板なものも多い
ですね。まあまあと思うのは、フルサイズ機のいくつかとM8(APS-H)、ごく一部のAPS-C機くらい
(レンズによるところも大きいのでしょうけれど)。

これは、ご大層なことを言えば、「写真」の根幹に関わる問題(とボードリヤール先生やバルト先生も
おっしゃってますし)だと思いますので、これが解消されないうちは、フィルムもないとなあと。

コダックもなんとか再生して欲しいですし、同時に、デジタルももっと頑張って欲しいものです。

by kv492 | 2012-01-19 23:55 | 写真・カメラ | Comments(8)
2011年 11月 09日

ミラーレス五人組

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今年の4月いっぱいで、ほぼ30年勤務した会社を(早期)定年退職しました。地元の大学に学士入学し、2年くらい勉強し直そうかと考えていたのですが、諸般の事情でそこまで長期に遊んでいるわけにもゆかず、とりあえず1年間は休暇、晴撮雨読(^0^)の暮らしをしています。
機材もこれを機にと一新、先を見て、使い続けられそうなものに切替えました。
で、これが現状のミラーレス機一式です。左から、iPhone 4S, GXR A12, Pentax Q, Nikon 1 J1, NEX-5N。(X1は別格扱いなので欠席)

インプレと作例をご紹介していこうと思いますが、まずは簡単なサマリーです。

1) iPhone 4S
  ズームはないけれど、仕事の打ち合わせ結果の記録や、移動中の記録には十分な性能と画質。
  操作性も用途からすれば問題のないレベル。メールや業務との連携では、コンデジよりも圧倒的に
  便利なので、この用途ではコンデジは不要。

2) Pentax Q
  さすがにローパス・フィルターレス。D-LUXシリーズやGRDなどの高級コンデジを軽く越える画質。
  操作性、反応の良さ(パネル操作のではないですよ)は、GRDにはやや劣るけれど、他の高級
  コンデジよりは上等。  
  富士のX10は、TVS II譲り(?)のギミックも含め関心があるのですが、手がでないのは、今まで
  見た作例では、画質はこれと大差ない(むしろ負けてるかも)ように思えるからです。

この2台があれば、もうコンデジは不要と思いました。もし求めるとしたら、スポーツ撮影用に、
30倍くらいのズームとフルHD(60P)動画撮影機能だけです。
  
3) GXR A12 M-mount
  これもローパス・フィルターレスで、APS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラではずば抜けた
  高画質。DP1, DP2 などより色の出が全然安定してますし、フォビオン信者が言うほど、
  「偽色まみれ」だったりモアレで悩まされることはありません(M8やM9もそう)。
  SD1に搭載されたもの以外のフォビオン・センサーでは、モニターに表示するにしろ印刷するに
  しろ、ベイヤータイプのAPS-Cセンサーより多く補間処理が入ってしまうので、結局は三層構造
  であることによる補間のなさはほとんどちゃら。解像力の向上に寄与するのは、ローパス・フィルター
  レスということなのでしょう。
  問題は、レリーズタイムラグと、ピント合わせのむずかしさ。M43よりは若干短いようですが、
  上々とはいえないレリーズタイムラグがありますし、液晶やEVFでアシスト機能を使っても、
  レンジファインダー機のようにはすいすい合いません。50~60%はピンポケ、ピン甘になると
  考えておいたほうがよいでしょう。

4) NEX-5N
  これのレリーズタイムラグの短さは、看板に偽りなしでしょう。フラグシップ級のDSLRより短く、
  実用上、ほぼ遅れなしとみなして使えます。
  そもそも、ミラーレス機がスタートする時に、技術的な懸念として、最も大きいものだったのが、
  AFとシャッターをどうするか(連写時にポストヴューではなくプレヴューを表示するのは、まだ
  夢に近い領域でしょうからあえては上げませんが)。
  AFについては、静物相手ならじゅうぶん実用的になってきましたが、相変わらずM43機の
  レリーズタイムラグは大きい(恐らく100数10ミリ秒くらいはあるでしょう)。
  NEXは、ボディについては、よほどのことでもない限り逆転されることがないほど、M43機に
  水をあけたように思われます。
  とはいえ、操作性はいけません。簡便だけどわかりにくくて使いにくい、しかも動きがとろい。
  初代VAIOに搭載されていたソニー製のソフトウェアは、シンプルで、わかりにくくて動きが
  とろくて唖然としましたから、体質なのかも知れませんね。
  
5) Nikon 1 J1
  これのレリーズタイムラグの短さも出色です(V1のフォーカルプレーン・シャッターではこうは
  いかないでしょうが)。NEX-5Nとどちらが短いかはわかりませんが、これもフラグシップ級の
  DSLRより短く、実用上、ほぼ遅れなしとみなして使えます。AFも早いし正確。日中であれば、
  エントリークラスのDSLRにも負けないくらいです。
  画質については、M43に迫るものがあります。特に、ダイナミックレンジは、手元にあるRAW
  データで比較してみると、明らかにE-P1やGH2より広いようで、ハイライトがよく粘ります。
  階調性も良好。相当に優秀なセンサーのようです。
  高感度画質については、具体的な数字には個人差があると思いますが、まあまあOKなのが
  ISO640のあたり、ISO800は覚悟が必要な感じ。GH2と比べると、半絞り分くらい劣る印象
  です。
  撮影以外の操作性については、できることが少なくて寂しいです。NEXに比べれば、多少は
  わかりやすくなってますが、もう少し遊ばせてほしいですね。そうしたければ、DSLRを使ってね
  と言うことなのかも知れませんが。
  レンズについては、10-100mmは使ってないのでわかりませんが、ズームの2本はまずまず
  の出来。D5100のキットレンズ並みには写るのではないかと思います。単焦点の10mmは
  さらに良い感じで、値段を考えたら、よく写るレンズと思われます。

NEXにしろNikon 1にしろ、レンズは「光学」レンズとして、そこそこきちんと作られているようで、
ひどい収差があるということはないです(16mmは例外らしいですが)ので、好感が持てます。
M.ZD17mmみたいにほとんどビー玉な収差があるものを、ソフトで補正して光学性能優秀と
騙るような、えげつない真似はすべきでないですね、会社としての信用を失いますよオリンパス
さん、って、それどころではないんでしょうね。この話題については、いずれ。  

by kv492 | 2011-11-09 23:55 | 写真・カメラ | Comments(6)
2011年 09月 07日

Pentax Q - その4

今回は、晴天での標準レンズです。

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(Pentax Q, 01 STANDARD PRIME)
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(Pentax Q, 01 STANDARD PRIME)
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(Pentax Q, 01 STANDARD PRIME)

このレンズ、やはりなかなかの実力者ですね。特に、2枚目くらいの細かい絵柄の場合、コンデジでは解像力不足が歴然とするものですが、難なく解像してます。画像処理エンジンも優秀なのでしょう。

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(Pentax Q, 01 STANDARD PRIME)
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(Pentax Q, 01 STANDARD PRIME)
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(Pentax Q, 01 STANDARD PRIME)

画質はとやかく言わず、「本当に」ポケットに入る携帯性の良さを活かして遊び倒すべきカメラだと思うのですが、基本性能も手抜きありませんよってところでしょうか。
Pentaxの底力、恐るべし。

by kv492 | 2011-09-07 23:55 | 写真・カメラ | Comments(8)
2011年 09月 06日

Pentax Q - その3

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(PENTAX Q, 05 TOY LENS TELEPHOTO)

久しぶりに晴天になりましたので、仕事が一段落したところで少々試写してみました。レンズは 05 TOY LENS TELEPHOTO と 04 TOY LENS WIDE の2本。どちらもAFなし、MFのみです。

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(PENTAX Q, 05 TOY LENS TELEPHOTO)
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(PENTAX Q, 05 TOY LENS TELEPHOTO)
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(PENTAX Q, 05 TOY LENS TELEPHOTO)
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(PENTAX Q, 05 TOY LENS TELEPHOTO)

まず、「05 TOY LENS TELEPHOTO」ですが、戦前製のレンズのような、全体にハロっぽくて線の太い写り方。ピントを精密に合わせればかなりきちんとした写り方もしますが、拡大表示してでなければちょっと無理なようです。135判換算で100mmくらいですので、街中で撮るには使いやすい画角だと思います。

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(PENTAX Q, 04 TOY LENS WIDE)
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(PENTAX Q, 04 TOY LENS WIDE)
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(PENTAX Q, 04 TOY LENS WIDE)
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(PENTAX Q, 04 TOY LENS WIDE)
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(PENTAX Q, 04 TOY LENS WIDE)

「04 TOY LENS WIDE」の方は、広角なだけに、切れはあり、普通な感じですが、ピントが合っているのかいないのかよくわからない範囲が結構あるようです。球面収差が大きいのかも知れません。歪曲は、M.ZD17mm と同じくらい(^0^)。TOY LENS ということで、JPEG出力でもソフト補正は行われないようです。
逆光では期待どおりゴーストが出てくれましたが、拡大表示しないでのピント合わせがむずかしいことを除けば、今日のところは意外と普通に写ってくれました。もっと暴れて欲しいな・・(^0^)。
このレンズは135判換算で35mmくらいの画角。「01 STANDARD PRIME」が135判換算で47mmくらいの画角なので、これで街撮り3点セット完成ですね。

by kv492 | 2011-09-06 23:55 | 写真・カメラ | Comments(2)