Monochrome Passage

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2009年 02月 24日

F200EXR iFlash

今日は一日しとしと降り。久しぶりに朝からオフィスに。午後4時間ほどモバイル・オフィスで打ち合わせのため外出し、またオフィスにとんぼ返りで打ち合わせ。たいしたものは撮れていません。
E-620 の発表については前の記事に書きましたが、とてもコスト・パフォーマンスの良さそうなモデルですね。でも、ニコンの D5000(?) も出てくるようなので、なかなかホームランとはいかなそう。カメラとしての基礎体力ではニコンにとても及ばないだろうし、マイクロ・フォーサーズのように土俵を変えるものでもないので。
個人的には、売値が6万円台くらいになってから、E-510 の後釜として検討かなあというところです。

話は変わって、F200EXR のフラッシュについて。iFlashと銘打って、特にマクロ時などの調光バランスを改善させたのが売りのひとつになっています。

DSCF0125
(F200EXR, EXR-Auto/HR/DR100 ISO800 F3.3 1/60秒)

フラッシュを炊いた時のテカりをほとんど感じさせない、いい調光ですね。ただシンクロ速度が1/60秒で固定のためなのか、感度が ISO800 まで上がってしまうのは、ちょっとあれれです。
EXR-Auto とせずに、HR モードを選んだ場合も同じです。

DSCF0122
(F200EXR, HR/DR100 ISO800 F3.3 1/60秒)

ISO800 まで上げるのならば、そもそもノー・フラッシュでと思ったりするので、このあたりは、カメラがどういう動きをするか、チェックししておいた方がよさそうですね。



DSCF0124
(F200EXR, DR/DR200 ISO400 F3.3 1/8秒)

天井の灯りによるテカりが多少残りますが、写りとしては良いように思います。シャッター・スピードが遅いので、三脚が必要になりますが。

DSCF0123
(F200EXR, SN/DR100 ISO400 F3.3 1/8秒)

ISO感度の上限を抑えて、DRモードのものと露出を合わせています。ダイナミックレンジを拡張していないためか、天井の灯りによるテカりが目立ってきます。

ところで、この2枚でおわかりのとおり、「Canon」の文字は彫り込みです。フラッシュを炊いたものでは、表面に塗ったように写ってしまっています。このあたりが、フラッシュを炊いた弊害なので、どうしたものか、ちょっと悩ましいです。

by kv492 | 2009-02-24 23:55 | その他のメーカー


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