Monochrome Passage

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2008年 12月 16日

Photoshop Lightroom 2.2 リリース

今日は終日、モバイルオフィスで調べものや事務作業。

帰宅して Photoshop Lightroom を起動したら、V2.2 リリースの通知があった。
URLはこちら ==> http://www.adobe.com/support/downloads/detail.jsp?ftpID=4236

変更点は以下のとおり。(README からの引用)

新たに追加されたサポート対象カメラ
キヤノン EOS 5D Mark II
キヤノン PowerShot G10
パナソニック DMC‐G1
パナソニック DMC‐FX150
パナソニック DMC‐FZ28
パナソニック DMC‐LX3
ライカ D‐LUX 4

Lightroom 2.2 の新機能
本リリースの目的は、Lightroom の 2.0 リリースに存在する問題への対処と、Camera Raw サポートの追加です。本リリースで修正された問題の包括的なリストを以下に示します。

Lightroom 2 の問題(修正済み)
•スライドショーの書き出し処理で描画される画像において、鋭いエッジ部分の画質が、通常の JPEG 書き出しの場合と比べてジャギーになる。
•Web ギャラリーラベルに 150 文字を超える文字数を使用できない。
•カタログに数百個のルート(最上位)フォルダがある場合に、起動時間が非常に長くなる。
•サブフォルダをドラッグして別のフォルダにドロップすると、グリッドに異なる写真が表示される。
•特定の条件下でシャープ(プリント用)を実行すると、エッジに不自然な処理が発生することがあります。
•スライダの位置に関係なく 100 パーセントになるはずの枠線の初期濃度が、100 パーセントにならない。
•特定の条件下で枠線に補正ブラシをかけると、直線的でむらのあるエッジになる。
•特定の条件下で段階フィルタを使用すると、Lightroom が応答しなくなることがある。
•段階フィルタを非表示のピンに適用した後に、補正ブラシの設定を編集できなくなることがある。
•補正ブラシの適用時に自動マスクをオンにすると、Lightroom のパフォーマンスが低下する。
•縦横比がパノラマの写真を印刷する際に JPEG への出力機能を使用すると、低解像度の画像が生成される。
•長いフォルダ名を使用すると、Photoshop で編集機能が機能しなくなる。
•スマートコレクションが、カスタムメタデータの変更を反映しない。
•補正ブラシの適用時に自動マスクをオンにすると、パフォーマンスが低下する。

Lightroom 2 の機能拡張
•カメラプロファイルが現像モジュールのキャリブレーションパネルで使用できるようになりました。カメラプロファイルでは、RAW キャプチャのさまざまな設定を使用できるようになりました。

カメラへの対応ということでは、Camera Raw 5.2 と同等になるようだ。

さっそく、ダウンロードして導入。特に問題もなく完了した。
バグ・フィックスという点では、私は3、4、12番目のものしか経験していないが、追加された対応機種に、待っていたものが多く、これで手持ちのカメラは全て Lightroom で管理・現像処理可能になった。
使い勝手と現像品質次第では、SILKYPIX のPro バージョンへのアップグレードは見送ろうかとも思うので、これから、検証するつもり。

by kv492 | 2008-12-16 23:03 | コンピューター関連


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